信楽で作陶される、前川幸市さんのシロクマをご紹介します。
小さな手のひらサイズから、存在感ある大きさまで。
バリエーション豊かなシロクマですが、とても穏やかな表情とどっしりとした手足が特徴。
【商品について】
シロクマは、正式にはホッキョクグマと呼ばれ、北極の生活のために体を進化させたと言われています。。
保温性の高い毛皮、分厚い脂肪、短い足は、寒冷な気候への適応でもあります。
他のクマに比べて、頭部が小さいのも寒冷地や遊泳に適した結果のようで、何時間でも氷の海を泳ぐことができるそう。
現代、地球温暖化で小型化が進んでいるようです。
土の表情と、作家さんの特徴の捉えられ方で、今にも氷の上を歩いていそうな臨場感も感じます。
夏に向けて、涼しげなディスプレイとして飾って頂きたい作品です。
■前川幸市さんについて
滋賀県信楽で作陶されており、以上の作品は信楽の土で焼かれています。
独特な表情が魅力で、前川氏と同様の不思議な空気感に引き込まれそうです。
【プロフィール】
1973年 滋賀県生まれ
1994年 大阪美術専門学校卒業
北米大陸の辺境地帯をバイクにて周遊。
元多摩美術大学教授・三澤覚蔵氏に師事、造形美術を学ぶ。
2001年 南アジアへ民芸・クラフトの研修旅調査行
2004年 まもの・アート&クラフト設立
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