大阪本店では、ヴィンテージ家具・雑貨のほか、日本の民芸作家さんの器も取り扱っています。
山田浩之さんのリュトン型をした蚊取り線香立てです。
一見すると蚊取り線香を立てるものとは思えないオブジェ的なこちらの作品。
蚊取り線香立てとしてはもちろんの事、上部のお皿部分の取り外しは出来ませんが、オブジェとして
玄関先やリビングに飾っていただいたり、お香を立てていただいたり、アクセサリーの一時保管場所にしていただいたり!
アートな作品ですので、多様にお使いいただける素敵な作品です。
《リュトンとは》
リュトン(rhyton)は古代の器の一種で、角杯(かくはい)とも言われています。
角状または鹿・山猫・羊・山羊などの動物の頭部を模した形の杯で、上部に大きな注入孔、底部または突端部に小さな流出孔があります。
古代の人々は、リュトンを通った酒、ワインなどは神聖な力が宿ると信じられていたようです。
リュトンのモチーフとされる動物は、現在とは若干異なり、各地の星座に出てくる物であったり、
古代都市の守護神の動物などといわれ、自分の産まれ月や、都市の守護神の動物などであったようです。
■サイズ
幅11 奥行き12 高さ15(針部分含む)(cm)
■銀のお手入れの仕方
普段のお手入れには他の器と同じく、スポンジで軽く洗ってください。
普通の洗剤をお使いになって結構ですが、たわしは傷が付くのでお使いにならないでください。
また銀彩の器は、時間が経つにつれて黒ずんでくることがあります。
普段良く使っているとあまり黒ずんでこないようですが、
この黒ずみの原因は、空気中に微量に含まれる硫化水素や亜硫酸ガスなどの微量毒素により銀表面に硫化膜を形成させてしまうため。
酸化膜によってできる錆ではなく、硫化によって硫化膜が形成されるのです。
いぶし銀のようになった器もとても素敵なのですが、もう一度ピカピカにしたい!という場合、
台所にある手軽な材料で簡単にお手入れできます。
,鍋に水をいれ、沸騰させる。
塩を入れる
アルミホイルをナベの形にくしゃくしゃ丸めて沈める
ざ篋未隆錣鯑れる
(水:塩=5:1の割合です。)
ぜひお試しください。
■陶器のお取り扱いについて
陶器は多孔質のため、水分があると吸収する性質があります。
特に、粉引などの化粧土を掛けたものは水分を吸収しやすく、そのため、食品の水分が入り込みやすくなっています。
ご購入されましたら一度、お米のとぎ汁に浸してしばらく煮立たせますと、米ぬかが他より先に陶器の隙間に浸透して
食べものや飲み物の色素が入りにくくなり、汚れが付きにくくなります。
また、お使いになられた後は、必ず良く乾燥させてから戸棚などに閉まってください。湿気が残っていると、カビが生えることがあります。
■お問合せはこちらまで
北欧.Style+1 ANTIKAとモダン.大阪本店
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