*** スリップウェアとは ***
18〜19世紀、英国の風土が生んだスリップウェア。
半乾きの化粧土の上に、スリップと呼ばれる泥状の化粧土をのせて、
引っ掻いたり、揺らしたりして模様をつくる伝統の手法によって、簡素で健康的な美しさをもつ陶器。
英国では生産が途絶えるものの、日本人によって新たな美を見出されました。
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熊本県の良質の陶土がある小岱山。
井上尚之氏は、
現存する小代焼の窯元の中でも最大級の6袋の登窯を所有する
父の井上 泰秋氏により登窯された、ふもと窯にて
2代目として作陶されています。
他の作家さんのスリップウェアに比べ、
薄くて軽く、日本の現代の生活スタイルに合わせた
スリップウェアをつくられています。
色を選ばず、様々なお料理に合わせやすく、
とても日常使いしやすい井上尚之氏の陶器。
今後、さらに注目される作家の一人です。
◆井上 尚之
1975年 熊本県荒尾市府本に生まれる
1996年 熊本デザイン専門学校卒業
1996年 小石原焼 太田哲三氏に師事
2000年 父 井上泰秋氏に師事
2000年 日本民芸館展入選(以降多数入選)
2001年 熊本県美術展入選(以降多数入選)
2003年 日本陶芸展、益子陶器展
西日本陶芸美術展入選
2004年 西日本陶芸美術展(用の美大賞、国画会展入選)
2005年 日本陶芸展入選
2008年 国画会展新人賞
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